かかりつけ薬剤師

「かかりつけ薬剤師」を新設へ2016.02.10

「かかりつけ薬剤師」新設へ向かう 2016.02.10

かかりつけ薬剤師

昨今、高齢化社会ということで、

医療費も高騰の一途をたどっています。

 

2016年2月10日、厚生労働大臣の諮問機関で、
中央社会保険医療協議会で2016年度の診療報酬を改定することと決定しました。

 

高齢化社会ということもあり、
膨らむ医療費の中で残薬として廃棄される薬が、なんと600億円もあるそうです。

 

特に高齢者などは数種類に及ぶ薬を飲むことになる患者さんが多いですね!
目玉として、このような高齢者の患者さんの服薬状況等を「かかりつけ薬剤師」という新たな仕組みを設けて、これを一元的に管理するというこれまでの調剤の評価というものを大きく見直した改定案がまとめられたことです。

 

もう少し具体的に、「かかりつけ薬剤師」とはどのようなものなのでしょう?

 

まずは、薬局勤務が3年以上という条件付ではありますが、
患者さんから同意を得た薬剤師が、「かかりつけ薬剤師」として患者さんの服薬状況を把握すること。
そして原則として、24時間体制で患者さんの相談に応じるというものです。
服薬状況は医療機関を把握することとともに、市販薬の使用状況まで含まれます。
そして、場合によっては患者さん宅に「かかりつけ薬剤師」として訪問して
残薬の整理という仕事まであります。

 

患者さんに残薬を保険薬局に持参していただき、
残薬の確認・調整を行ういわゆる『ブラウンバッグ』というものを評価する点数の新設を打ち出しています。
九州地方の一部ですでに実施されていて、薬剤費削減効果が認められていて、
医療費削減のために全国への普及を目指しています。

 

メリットは、薬剤師としての報酬が増えるということかな。
1回の処方ごとに、現行の指導料より700円高い算定ができるということです。

 

しかし、患者さんから同意を得た薬剤師が、「かかりつけ薬剤師」として「指導料」を
患者さん自身が負担する場合もあって、はたしてこれがどこまで普及するか疑問は残りますが・・・。

 

改定案の見直し部分もあるのではないかと考えています。

 

もう一つ。
特定病院などの処方箋を扱っているような大手調剤薬局チェーンのいわゆる「門前薬局」などは
調剤基本料は引き下げられるということです。
門前薬局自体が、未来の医療政策の目的に合わないと見られているようです。
これによって収益自体大きく目減りする大手調剤薬局チェーンも出てきそうですね!
また、業界再編が起こってくるでしょう。

 

 

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